俺は調整でJundのマナ基盤はRock以上にしっかりしなければいけないという結論に至った。

何故なら、Jundというデッキは、【稲妻】を【死儀礼のシャーマン】に打ちながら【hymn to Tourach】をプレイし、盤面のパーマネントを【突然の衰微】で破壊。また、4枚入っているJundの暴君【血編み髪のエルフ】を絶対にプレイしなければならないデッキだからだ。

俺は、すぐにJundの基本地形の増量をおこなった。沼は【hymn to Tourach】を安定して打つ為に確実に2枚必要であり、3ターン目のリリアナへの布石にもなる。その為に【不毛の大地】の減量には時間はかからなかった。さらに、JundはRockと違い【罰する火】+【燃え柳の木立ち】という素晴らしい選択肢もあり、俺には【不毛の大地】を採用するよりこのプランが魅力的に見えた。何故なら、【死儀礼のシャーマン】を簡単に除去でき、PWCにも強く、今、勢いのある部族を片っ端から焼き殺せる。なおかつ、【不毛の大地】を採用するよりマナ基盤も緩和されるからだ。

以上のような事を考えてJundを使う上でマナ基盤は考えているつもりだった。

しかし、今回のSCGの結果を見て、自分が考えているJundと真逆の考えをしているJundが結果を残していているのを見て思考が粉砕。

それは、【不毛の大地】+【燃え柳の木立ち】両方の採用だ。しかも、1枚とかではなく【不毛の大地】3〜4枚の採用。この貧弱なマナ基盤でデッキが廻るのか???【hymn to Tourach】もしっかり採用されてる。【死儀礼のシャーマン】が生き残る前提なのか???それとも、その申し訳程度に入っている【壌土からの生命】に頼るのか???俺には理解出来ない。

しかし、そのJundが今回のSCGの上位を独占しているのもまた事実。

これからのJund調整が暗礁に乗り上げるほどの衝撃。思考を停止させ外人の手招きに応じるか、自分の今までの経験と調整を信じるか…





どちらかだ。

コメント

ランテス(ここをクリックすると次回告知)
2013年2月4日21:33

何故なら、Jundというデッキは、【稲妻】を【死儀礼のシャーマン】に打ちながら【hymn to Tourach】をプレイし、盤面のパーマネントを【突然の衰微】で破壊。また、4枚入っているJundの暴君【血編み髪のエルフ】を絶対にプレイしなければならないデッキだからだ。

基本土地ではこの上記の動きができないから、基本土地は最小限の方がいいんじゃないかな?
2/3 SCG 1位のデッキでは
マナソースが死儀礼のシャーマンを除くと
緑:16
赤:16
黒:15
2ターン目に黒黒は72.1%の確率でしか出ないから
黒マナソースは増やしたくはあるね。

ロノムJr.
2013年2月5日1:02

そうですね。確かに色拘束がきついんで基本地形は増やせても四枚までだと思います。ただ、実際回すと沼の2枚目が必要だと感じます。逆に山が不要な場合が多いです。不毛を避ける為に初動山からいくと、後に唱えるスペルが限定されすぎる為、不毛覚悟でbadlandsから動いた方が良いと感じました。

ただ、最近Jundを使っていて一番に思うのが色拘束のきつさだったので今回のSCGのレシピを見ても、それが改善されたレシピではなかったので正直「強い」とは感じませんでした。ただ、結果が今回のJundのレシピの強さを物語っている気がするので一度使用はしてはみたいと思います。

しもべの一人、H
2013年2月5日1:03

JundはHymnにヴェリアナのBBコンビ7~8枚が苦行過ぎますよね。
死儀礼が生き残るのならともかく、そうじゃなかったら本当にどうやって回しているのか不思議でしょうがないです。

まぁ、外国人の方はピーキー好きですからね。
BrainもCalebに基本地形は要らないの?って聞かれて肩すくめてましたし・・・。

ロノムJr.
2013年2月5日22:38

はい
自分も同じ考えです。
現状のマナ基盤でさえ不毛の大地を一度でも受けるときついのにさらにマナ基盤を弱くする構築は納得出来ません。

さらに、これだけ【死儀礼のシャーマン】の力によりBUG、Jundがメタの中心にくると赤系のデッキからの最強の一手【血染め月】を受ける確率もこれから上がってくると思うので基本地形はしっかり積んでおきたいですね。

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